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リュントー(いなずま列車) 魂らしく走る美しい綺麗なサラブレッド(1) [オリジナルストーリー]

めい子さんは、北海道・渡島総合振興局管内・北斗市・七重浜という、函館市の隣に住む、女の子です。

彼も、漁業を本業として成り立つ人間の1人です。

北斗市は、上磯郡・上磯町と亀田郡・大野町が合併して発足した、渡島総合振興局管内では、最も新しい市で、函館市の隣町でありながら、漁業・稲作・農業の3つの業からなる町で、函館線・北海道新幹線の駅、新函館北斗(旧・渡島大野)が町の中心で、はこだて和牛などの肥育も盛んな街で、旧・大野町の文月には、「北海道・稲作発祥の地」の石碑があります。

函館市・亀田郡七飯町・上磯郡木古内町と隣接した、北斗市・七重浜の住人のめい子さん。

遂に、1頭の子馬が来ました。

インディペンデンスホールと呼ばれ牡馬のサラブレッドを父に持つ、エマニュエルプリンセスNo2049は、母がエマニュエルプリセンスであり、アメリカ合衆国・ケンタッキー州・ヴァーセイルズ・ピスカパイクのウインスターファームの生産馬であり、毛色は黒鹿毛です。

すでに関西の所属厩舎と預託契約を交わしていて、函館競馬場を拠点先としてけいようされていて、ゲート試験も受けて、1発で合格しました。

6月4日・東京競馬場で、メイクデビュー・東京が行われ、新馬戦に参戦する、16頭の競走馬がそろいました。

デビューまでに登録する、競争名も、リュントー Linytog(いなずま列車)に決まりました。
めい子さんは、木古内まで、道南いさりび鉄道・道南いさりび鉄道線で、木古内から、東北・北海道新幹線「はやぶさ」(E5系・H5系)で東京経由で、府中本町に行き、フジビューウオークを通って、東京競馬場に来ました。

加奈さんも、石狩振興局管内・江別市から、北海道中央バス・全日空(ボーイング787形・ジャンボジェット旅たら客飛行機)で、東京入りし、バスと京王電鉄で東京入りしました。

本馬場入場と共に、リュントーなど、16頭の出走馬達が本馬場に入り、返し馬に入りました。

スタート地点に来た、リュントーなど16頭の出走馬達は、輪乗りをして、一斉ゲートインを待ちます。

ファンファーレと共に、メイクデビュー・東京のゲートインが始まったのです。

リュントーは、1番人気に支持されての出走になりますから、5番ゲートに入ります。

他の馬もゲート内に入っております。

ゲートオープンと同時に、メイクデビュー・東京のスタートが切られましたが、1頭(ナツノソヨカゼ)出遅れた以外は、綺麗な飛び出しで1コーナーから、2コーナーを走ります。

先行争いから見ると、予想通り、リュントーが先頭に立ちます。

800mの標識を過ぎ、4コーナーから直線コースに入ります。
以前・先頭が、リュントーであり逃げ切り体制に入ってゴールを目指します。

外から、ラブランズピレンが襲い掛かてきますが、後・一歩届かず。

リュントーが、1着でゴールイン板を通過、人気応えての勝利となり、新馬勝ちを決めました。

2着には、ラブランズピレンが、ベニニッレは3着での入線になったのです。

めい子さん「やったわ、リュントーが勝ったわ。」

加奈さん「ラブランズピレン、2着に敗れるなんて、くやしい!」

秀子「ベニニッレ 3着、くやしい!」

メイクデビュー・東京

1着・リュントー Linytog (いなずま列車)
父・インディペンデンスホール 母・エマニュエルプリンセス 牡・2歳 毛色・黒鹿毛
馬主・めい子さん(北斗市・渡島総合振興局管内) 
生産者・ウインスターファーム(米国) 

2着・ラブランズピレン Labraz Piren
父 ロードカナロア 母 ワニシノユメ 牡・2歳 毛色・鹿毛
馬主 加奈さん(江別市・石狩振興局管内) 
生産者・三嶋牧場(浦河)

3着・ベニニッレ BENINIELE
父・ルックストゥキル 母・ヒロオジョウオー 牝・2歳 毛色・青鹿毛
馬主・秀子さん(小樽市・後志総合振興局管内)
生産者・フォレブルー(青森)
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